他人に厳しい人は自分にも厳しいというが…
よく「他人に厳しい人は自分にも厳しい。」というが、
俺は今までそんな人間にあまり出会ったことがない。
「他人に厳しい。」人間は何人か見てきているが、
その中の大多数が「自分の都合だけで他人に厳しく接している。」ように感じている。
「自分に厳しい」と感じた人間は皆無といっていい。
これとは打って変わって逆のパターンで、
「他人に優しいが自分にも優しい」人間はよく見かける。
これは、自分が抱えている甘えを
「他の人にも共感してもらい許して欲しい」という心理が働くため、
他の人に優しく接しているものと考えている。
上記2つのケースとも、導き出された行動こそ異なるものの、
「自分の都合を優先している」という意味では、
その根底にあるポリシーはほぼ同一のものである考えている。
本来は何事においても原理原則に則って行動するべきのはずで、
自分の都合だけで行動するのは、結果としてうまくいくケースもあるかもしれないが、
俯瞰的な視野で見たときに、物事を誤った方向へ導びかねないものと考えている。
それならまだしも、失敗していてもその事実に気がつかすさらに失敗を重ねてしまい、
その結果、その人自身およびその組織の成長を大きく妨げる要因となるものと考えている。
※ この状況に陥ったら本当に始末が悪い。
このことをよく噛みしめたい。
※ 今所属しているプロジェクトはどうなのだろうか...
理想は「他人に優しく自分に厳しい」なのだが…
現状、そういう人間がリスペクトされていない事実も多いように感じる。
嫌な気分になってしまう。
あっ、もちろん自分が「他人に優しく自分に厳しい存在」だといっている訳ではないですよ。
自分も自分の都合だけでものを言ったりしているケースもあるし、
他に人に甘えを言ったりしますしね…
念のため。