結果オーライなんて詭弁だよな。
久々のブログ更新。
ネタはわんさかあるのだが、なかなか思いをまとまりきれない。
今回は、8月15日のブログ「ひとりよがりな管理」の中で、
> あと、つい最近のことだが、
> あるマネージャー各位のマネージメントエラーが原因で、危うく被害を被りそうになる出来事があった。
ということを書いたが、そのことについて触れたいと思う。
今配属している現場で、実質、自分1人のみが作業をおこっている業務がある。
その業務について、スケジュールに則り、
期限までの作業完了に向けていくつか問題点はあったものの、オンスケで進んでいた。
その中、作業完了予定日の前日に、あるマネージャーから要件を依頼された。
その要件の内容についてはここで書くわけにはいかないが、
1人で実現可能な規模のものではとうていなく、
複数のセクション間でやりとりしてでないとこなせない内容のものだった。
それを作業期限の前日の16:00に要件を提示され、
詳細について何も決めないまま、「出来るか?」という話をぶつけられた。
俗に言う丸投げ。
引き受けても期限までに実現不可能と判断したため、難色をしめした。
その後、そのマネージャーは何度も何度もその旨について説得に来た。
しかし、その説得は、こちら側の意図を完全に無視した自分の思いだけの一方的なもので、
こちらに「仕事を押し付けたい」という空気をプンプン漂わせていた。
腹わたが煮えくり返りそうになった。
期限前日に、急に事が増えることにも嫌気が指していたが、
なにより、一番腹ただしかったのは、
この件について、その管理者が「マネージメントエラー」という認識がないこと。
その要件を引き受けることで、
期限までに最低限の品質のものを提供できない脅威が大きくなることや、
前日にその規模のものを提示することについて非常識である旨をやんわり伝えても、
他人事のように「うん。」と普通に返し、
その後何事もなかったかのように自分の思いだけをいい、「出来る?」と聞いてくる。
どうやら、この作業を幼稚園児がよくやる積み木みたいに簡単に行えるものだと勘違いしているみたいだ。
結局、俺が引き受けなかったので、他の若手の方に担当させたみたいだが、
その要件の実現については、
スケジュールでの作業完了日の後のユーザ様への開放日にも間に合わせることが出来ず、
そのユーザ様開放日の3日後にその要件を盛りこんだ。
自分の都合だけで当初の原理原則を変え、しかもそれでユーザ様開放日にも間に合わせられすに、
「お客様からのクレームがきてないので良し」という安易な考え…
そんなんで「プロジェクト成功」なのかよ。
そんなリーダなんて、自身に問題があることを失敗しないと気付かない。
いや、失敗しても、その「失敗しているという事実」に気付かないだろうよ。
もう、もはやリーダではない。ただ作業しているだけの人間と思っている。メリットないね。
そんな人間が恩恵を受けてるプロジェクトなんて、前向きになれないね。