現場に戻れるということ
年末年始は実家の方に帰省していた。
主に友達と遊んだり、家族と一緒に過ごしていた。
何日か休んだあとで1月7日から仕事始め。
その日が近づくにつれ、すごく憂鬱な気分。
しかし、仕事始めの当日、その憂鬱な気分を抱えながら現場に行き、何時間か作業していると
「戻ってこれる場所がある」ことにほっとしている自分がいることに気づく。
今の現場では、客先や他の部署の方からいやおうなしにシビアな条件の仕事を
突きつきつけられてくることが結構多い。
それが、作業が逼迫している状況下でも関係なく行われるので、
何かにつけ感情的となってしまい、日々、激しいストレスを感じることもざら。
では、もし逆に、今の現場での仕事が打ち切りとなり、次の仕事がない状態が長々続いた場合がきたらどうなるか。
最初は、強度のストレスから解放され、ハッピーな気分になるが、
そのうち、きっと腕が鈍ってきて、
今まではなんてことなく行えた作業が結構ストレスに感じてしまうことになるだろう。
また、今後に対する危機感がつのり、不安な気持ちを抱えながら過ごすことになるだろう。
やはり「仕事で成果を挙げることでしか、生きている充実感を味わえない。」ということを改めて再認識した。
微々たる程度かもしれないが、
自分みたいな人間にもリスペクトが得られる場所が存在していることを嬉しく思う。
そういう意味では、俺は社畜なのかもしれない。