impedance(インピーダンス) 全てに抗え!!

この世の全てに歯向かい、抵抗することでしか存在を見いだせない愚直な漢のオルタナティブ? ブログ

直電

配属先プロジェクトでは、客先からの問い合わせは等については、

契約上の都合および、作業の管理上の都合により、プロジェクトを統括している会社側で対応する取り決めとしており、

担当レベルとの直接のやりとりはなるべくは避ける取り決めとしている。

 

しかし、現実には、その統括している会社側で対応しきれなかったりすることもあり、

担当レベルでも客先からの電話での問い合わせ(以下「直電」という。)を受け、対応するケースも多々発生している。

このことについて、個人的には問題ないものと認識している。

 

ただ、その直電の回数が頻繁で、やりとりに時間がかかったり、また、新たな作業を依頼されることもある。

それが、客先からの依頼ということもあり、本来プロジェクトに必要なものかに関わらず、必然的に優先度が高いのものとなる。

また、客先側の都合で発生するため、作業タスクとしてピックアップおよびマネジメントがとてもしにくい。

 

すなわち、プロジェクトを進めるにあたって、事前にプランニングされていない作業が最優先で次々割り込まれる格好となる。

そうなるとその客先からの各種対応を優先的に作業することを強いられてしまい、本来の担当作業に対する稼働捻出が難しくなる。

 

このように「客先からの直電」については、プロジェクト進捗の妨げとなる要因に大化けする可能性を秘めている。(少しオーバーかもしれんけど、こんくらい言っておこう。)

 

そのようなこともあり、担当レベルは客先からの直電には、なるべく避ける取り決めとしている。

 

 

 

ある日、客先からの電話問い合わせが無条件でこちらに転送されることが少々多く感じたので、

上司にお話ししたら、こんな回答。

 

「一度電話受けているのであれば、直電ではないんしゃないの?」

 

はぁ?。バカにしてんのか?。

 

電話とってそのままこっちにパスすんのって、実質、直電と同意義だろうがよ。

 

その上司は、所属グループのマネジメントを行っているが、

客先からの直電が、上司が懸念している稼働超過の原因の1つになっているのに、それを問題視していないようだ。

 

すなわち、その上司の業務(マネジメント)はポーズだけということ。

以前からそのきらいはあったが、少し失望している。

 

以上。