校正と校閲
ある日、とあるジャズバーでマスターや常連客とたわいのない話をしていた中で、「校閲」についての話になった。
※ そういや、今、テレビで校閲をテーマにしたドラマやっているらしいが…。
さてその「校閲」についてだが、それとは別に「校正」というのもあって、「校正」と「校閲」とでは意味が違うとのこと。
・校正
出版物の誤植や体裁上の不備を正す。
出来上がった原稿の1字1句を確認。誤字や脱字、表記のブレ等文字の誤りを修正。
・校閲
原稿に記載されている内容が、事実に則ってるいるものかをを確認、訂正する。
原稿に記載しているメッセージに対し、文献等を元に信頼できる情報を探し、徹底的に事実確認を検証するらしい。
この「校正と校閲」の作業。聞いた分には地味にキツそうだ。(キーキー言いそう。)
この大変さは広く一般になかなか認知されていないが、この「校正と校閲」を行うことで、出来上がりの出版物の品質が格段に違うとのこと。
俺、てっきり「校正と校閲」って同じこと言ってんのかと思っていたよ。アハハ。
いい話聞けたな。
ところで、このような「地味にキツイ」作業。程度の違いこそあれ、どの現場にもあるとは思う。
俺の配属先の現場にも幾つか思い当たるものがあるが、言いたいことがある。
それは、「この「地味にキツイ」作業の存在に向き合わない奴があまりに多すぎる。」ということ。
特に一部の勘違いリーダ各位については、この手の作業をアサインする人間を恣意的に選んで、頭ごなしに丸投げするしな。
以上。
追伸:
このあとそのジャズバーにライブ観にいってきまぁす。
その人来てるといいなぁ。